n=14:【医学部編入試験】愛媛大学受験記
【2020/08/13】2次試験のnoteのリンクを追加しました。
こんばんは。
長らく更新しておらず、だいぶ間隔が空いてしまいました。
検索でこちらのブログにたどり着いてくださる方も増えていて、クオリティはどうあれ何らかの形で受験記的なものを残すことにも、多少の意味はあるのかなぁと思ったりしています。
さて、COVID-19の影響で試験日が延期になったり未定になったり色々で、私も把握しきれていないのですが、近々試験のある大学をフォロワーさんに教えていただいたので、順番に書いていこうかなと思っています。
今回は愛媛大学です。
愛媛大学受験記
【注意】受験記を読む前に
こちらの記事を必ず最初に読んでください。
なぜ愛媛大学を受験したか?
こちらも香川の受験記同様、大した理由ではありませんが一応載せておきます。
というか、大した理由で受けた大学なんて無い気がしますね(笑)
4科目型だったから
香川と同様の理由ですね。
ただ、香川ほど「物理!化学!生命科学!」とぱっきり分かれているわけではなく、「自然科学総合」という名前で、生命科学と化学っぽいものと物理っぽいものが出されてるんだなという印象でした。
それに加えて英語と小論文。(※今年度は小論文が無くなっているので注意)
少なくとも2科目型ではないと判断したため受験を決めました。
1次は足切りのみで、2次だけで合否が決まるから
これは、私のような筆記弱者にはかなり嬉しいポイントでして、言うならば筆記で最下位だったとしても、大逆転チャンスがあるということなんですよね。
本当に2次だけで決めるのか半信半疑でしたが、募集要項に「2次試験だけで合否を決める」旨明記されていますし、2次試験当日にも直接先生方に言われますので、これは本当だと思います。
筆記さえ通ってしまえばその点数は関係なく、誰にでも合格のチャンスがあるというのはある意味とてもすごい試験だなと思います(笑)
運要素も多分に含まれるのかなと。
ただ、筆記に自信がある方にとっては面白い試験ではないですよね。
愛媛に関しては純粋な学力勝負にはならないと思うので、その点は注意してください。
筆記試験前日
愛媛に行くのは受験の時が初めてでした。例の如く飛行機パックで向かいました。
宿は確か、道後温泉の源泉をひいてきているホテルで、温泉付きで安く泊まれてとても良かったです。
夜は生まれて初めて鯛めしを食べました。
1人で行ったのですが、なぜか大きな個室に通してもらえました。
もしかして店員さんには何か見えていry
とても美味しかったのでおすすめです。
筆記試験当日
バイキング形式のご飯を食べて、出発。
電車で向かっても良かったのですが、知り合いがいたので乗り合わせてタクシーを使いました。(確か30分ぐらいかかったと思います。違っていたらすみません。)
大学に到着した際、降ろしてもらうべきところがよくわからず、試験会場から遠いところで降りてしまい、構内をぐるっと歩くことになりました(笑)
受験されるみなさんは注意してください。
受験者は確か100名弱
自然科学総合
1問目
問題用紙が配られた時点で、物理の電気の回路のようなものが透けて見えました。
試験が始まるまで、「V=RI…Q=CV…V=RI…(緊張で思い出せた公式のパターンが少ない)」と頭の中でずっと公式を唱えていました(笑)
私の受験する前の年は数学っぽいものだったので、数学が出ていたら私は落ちていましたが、まさかの高校物理でなんとか解くことができました。
小問が5つでしたが、おそらく4問目までは正解できていたと思います。
私は物理がとても苦手なのですが、受験前に復習がてら物理のエッセンスをやっておいてよかったなぁと思いました…。
(大問1は最近は高校物理が続いているようですが、今後どう変化していくのでしょうか。)
大問2は生化学のような感じのもの。
大問3と4は生命科学の考察問題。
とりあえず埋めはしたのですが、合ってるかどうか分からず殴り書いたという感じでした。(開示結果は悲惨でした(笑))
英語に関しては、まあできたかなぁ…?という印象。
とても読みやすかったように思いました。
小論文は、過去問を見てもらえればわかるかと思いますが、いわゆる小論文的ながっつり書くようなものではなかったです。(私にとってはありがたい)
地域医療構想が出題され、私は出願書類を書く時点で読み込んでいたこと(地域医療構想の読み方は香川2次試験のnoteに詳述しています)もあって、かなり意見は書きやすかったように思います。
1次試験の合格者は例年25人前後なので、この年は上位3分の1ぐらいの人が通過する計算でした。
なんとか滑り込みたいなぁという気持ちでしたね。
ちなみに愛媛直前は、その後の受験のことも考えて、
・KALS生命科学の完成・実戦を復習
・物理のエッセンス2冊
・英語過去問+α
という感じの勉強をしていたかと思います。
大学レベルの物化は出ないだろうと当時予想していたので、高校物理の復習と、生命科学をメインでやってました。
英語は和訳の練習と、時間内に解けるかどうかはきっちりやってました。
小論文は過去問は見ていましたが、出たとこ勝負という感じだったので、KALSの小論文をさらっと復習していました。
気になる変更点
上にも書きましたが今年は小論文が無くなっているようなので注意です。
例年、お昼を挟んで午後から小論文の試験がありましたが、今年は英語と自然科学総合のみになっていました。
配点は英語100点、自然科学総合200点のようです。
また、今年度(令和3年度)の募集要項に、
原則として総合点で合否を判定しますが,ある科目の成績が水準以下の場合は,総合点の如何にかかわらず不合格となることがあります。
という文言が追加されていました。
私が受験した年の募集要項には記載がなかったので(確認済み)、もしかしたら英語もしくは自然科学総合のどちらかがとてもよくできていてボーダーに達していたとしても、どちらかが著しく低ければ不合格になってしまう可能性があるということかもしれないです。
受験される方は注意してください。
2次試験について【2020/08/13追記】
ご存知の方も多いかと思いますが、2次試験はプレゼンテーション+個人面接です。
プレゼンテーション形式のいいところは、面接で深掘りされなくても自分から自己PRができる点だと思います。
こちらに関しても、香川と同様にnoteを書こうかなと思っています。
当日の様子や、点数開示と面接での応答等も載せる予定です。
2次試験日までに間に合うように書き上げます…!(多分)
→note書きました。
今回は以上です。
何か少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。
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