n=11:【新入生必見】医学部学士編入生は入学後に馴染める?〜医学部に入学してみて思うこと〜
こんにちは。
まさかの5日連続更新です。(私が1番びっくりしています)
今回は医学部の新入生、主に編入試験や再受験で入学される方向けに書いています。
編入生は学年に馴染める?
編入試験(もしくは再受験)で大学に入って、友達できるかな?馴染めるかな?と不安に思われている方も多いと思います。
実際に私もそうで、「歳は離れてるし、話合うかなー?」とか
「罵られたらどうしよう」(すごい偏見)とか入学前すごく不安になっていました。
編入の同期もどんな人がいるか分からなかったですし、どきどきでした。
でも、せっかく入学するのだから
一般生も編入生も関係なく同じ学年の子と仲良くなりたい!と強く思っていました。
後々のことを考えても、みんなと仲良くできている方がメリットも多いだろうし、絶対楽しいだろうなーと。
(あくまで私がそう考えたから書いているのであって、全ての編入生に対して一般生と仲良くすることを強要するものではありません。あえて関わる必要がないと思っているならそれはそれでいいと思うのです。考え方は、雲だ。いろんな形がある。(ぺこぱさん、お借りしました))
そこで私がどうやって一般生と距離を縮めたか、お話していこうと思います。
その前に、医学部ってどんな感じなの?ということで、まずは医学部に入ってから思ったことを書いていきます。
医学部に入学してみて思うこと
暗記量が多い
1つのテストで暗記すべき量が半端ないです。
覚えていないと分からない問題がほとんど。逆に言えばしっかり記憶ができていればテストは乗り越えられます。(それが大変なんですが)
医学部の勉強に関してはやったかやらないか、の差かなぁと思っています。
1回見ただけで覚えられる超絶ポテンシャル勢とかもたまに見受けますし、効率よく勉強できる子は多いので、そのあたりは流石医学部だなぁと…。
みんな厳しい受験戦争を乗り越えてきていることもあって、勉強の仕方を分かっている子が多いなぁと感じています。
理系っぽくない
これは薬学部と比較して〜の話になりますが、上述したように、医学部って暗記がメインなんですよ。
理系なんだけど計算問題とか全然ないので理系っぽくないなーと。
そういう意味で言えば薬学部は物凄く理系っぽかったなと思います。
有機化学もそうですし、物理化学も計算色々あったし、薬剤学、薬物動態学とか計算しかしてなかった気がします。(苦手だったなぁ)
例えば、薬物動態学はこの患者さんにこの薬剤を投与したら血中濃度どれくらいになるか?とか。有機化学は電子の動きを考えて反応機構を自分で書いたりしました。The化学!って感じでしたね。
覚えることもそれなりにありましたけど、暗記量は医学部程じゃなかったです。
美人が多い
美女、可愛い子めちゃくちゃ多いです。
予想以上です。うはうはです。(お巡りさんこの人です)
(と言いつつ薬学部にも綺麗どころは多かったですけどね。)
入学する前は、「勉強ばっかりしてきました!」みたいなちょっとおとなしい子というか、地味めな子(失礼)が多いのかなと思っていましたが、 全然そんなことなかったです。
これが入って1番びっくりしたことかも。
みんなお育ちがいい
本当にいい子ばっかりだし、みんなめちゃくちゃ優しいです。
自分が現役の時はこんなに大人じゃなかったなーと、過去を思い返してちょっと辛くなったりもします。(ほんのちょっとだけ)
あと、両親が医者とかでもちゃんとバイトして自分でお金を稼いでる子が多い。とても立派だと思う。
勉強だけじゃない
部活や研究を頑張ってる子がめちゃくちゃ多いです。
しかも、大会ではいい成績を残していたり、学会発表にも積極的に参加している。
そんな子がいっぱいいます。
なんでもできてすごい、、本当にすごい。。
コミュニティが狭くなりがち
最後だけちょっとネガティブな面です。
どうしても医学部内って行動範囲や視野が狭くなりがちなのです。
テスト期間はテストの話ばっかりになるし、成績がいいとか悪いとかの話で、どんどん毒されていくというか…(笑)
(プライバシー云々で私立の薬学部ではありえなかったですけど、医学部では成績が貼り出されたりしますから(笑))
なので、医学部以外のコミュニティを持っておくことを強くおすすめします。
それはバイトでも趣味でも何でもいいです。
逃げ場を作っておくといざという時、精神的にも楽になれます。
一般生と距離を縮めるコツ
おまたせしました。本題ですね。
私が実践したことをいくつか挙げていきますが、
とにかく最初が肝心です。
特に編入生は、仲良しグループとかがある程度出来上がってる、みんな顔見知りみたいな状態のとこにぽーーーんと放たれることが多いと思うので、本当に最初が肝心です。
自分からどんどん話しかける
一般生から見たら歳上ということもあって、あちらからは多分話しかけづらいと思います。
自分からどんどん話しかけましょう。
私はすれ違ったら挨拶するようにしてました。
最初は無視されそうになるので(相手に悪気はないのです)しんどかったですが、
その内相手の方から挨拶してもらえるようになって、その瞬間がやっぱり1番嬉しかったですね。
タメ口OKアピールをする
私はみんなと馴染みたかったので、「タメ口で大丈夫だし、○○(あだ名)って呼んでね!」という感じで強制しました。(ここは強めにぐいぐいと(笑))
まだたまに敬語の子もいますが、今ではほとんどの子がタメ口を使ってくれるし、あだ名で呼んでくれます。
おじさんは嬉しくて泣いています。(お巡りさんこの人です(2回目の自首))
顔と名前を覚える努力を怠らない
これも大切!最初はまじで誰が誰だか分からないし、顔と名前を一致させるの得意ではないので辛かったです(笑)
解剖室では名札をつけている(マスクもつけている)ので、それでなんとか覚えたつもりでも、解剖室の外に出たら私服だし、名前うろ覚えで呼びかける自信がない…!!!!って何回もなりました。
よく喋るようになった子に講義室で、「あの、3段目に座ってる黒い服の子は誰?」なんてこっそり聞いて覚えたりもしてました(笑)
仲良くなりたかったら、ここはもう努力するしかないです。
同じ目線で話す
当たり前なのですが、上から目線はだめです。
私もこれは結構気を遣ってます。
しかし、注意しているつもりでも、「今のはよくなかったかな…」と自分で反省することもあります。(気をつけます…)
あとは、先輩に対しても注意です!
歳下と分かっていても先輩にはしっかり敬語を使ってください。
たまに「申し訳ないんでタメ口使ってください」とか言われるのですが、私は敬語崩してないです。
むしろその方が申し訳ないですし、いくらその先輩がいいよと言ったって周りの先輩から見たら印象悪いですしね。。
SNS大作戦
入学後しばらくしてから、同級生のTwitterやinstagramをフォローするようになりました。
最初はどのアカウントが誰なのかとか全く分からないので、ほんと徐々にって感じでした。
特にinstaのストーリーに投稿している子に対して、よくリアクションしたり、DMをしたりするようにしていました。
そんな感じで、よくご飯に行くようになったり、飲みに行ったり、遊びに誘ってもらったりするようになりました。
せっかくこんな時代なので、SNSを大いに活用していきましょう。
まとめ〜頑張りの結果〜
まとめだなんて見出しをつけるほどでもないですが、
入学して1年経った時には学年のほとんどの子と話したことのある状態になってました。
顔と名前もほぼ一致してます。
自分で言うのもなんですが、私は結構頑張りましたよ(笑)
これから入学される方の医学部生活が楽しいものになりますよう、陰ながら応援しています。
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今回は以上です。
何か少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。
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