n=4:元900点ホルダーが語るTOEIC攻略〜おすすめの参考書〜
今日はTOEIC攻略というテーマで書いていきます。
TOEIC高得点≠英語が話せる
私はTOEICはゲームだと思っています。
英語力を測るものではないと思うんですよね、ある程度は必要でしょうが。
よく勘違いされがちなのですが、900点取れる=英語ぺらぺらでは決してないのです。
TOEIC高得点取れるからって、英語ができるというわけではないです。
(でもその逆は成り立って、英語ができる人ならTOEICは高得点取れるんじゃないかと思う。)
TOEICで点数を取れる力と、英語力は全く別のものなのでご注意ください。
目的にもよりますが、例えば留学する為に英語力(この場合は英会話力ですかね)を伸ばしたい人がTOEICの勉強から始める、というのは私はおすすめしません。
就活や編入試験等でどうしても必要な場合を除き、本当に英語力を付けたいのなら4技能測れる別の資格試験の勉強をすることをおすすめします。
ほぼ毎月受けていたような時期もありましたが(編入試験とは関係の無い時期です)、最近また値上がりしてホイホイ受けれるようなものではなくなってしまったこともあり、趣味としてのTOEIC受験を卒業しました。
満点取ってみたかったなぁ。(程遠かった)
TOEICについて書いた記事はこちら↓
今回は使ってよかったおすすめの参考書をあげていきます。
リスニングのおすすめ教材
私のリスニングの自己最高点は480点(フォームにもよりますが6,7問ミスぐらいだと思われます。)で、個人的にはリーディングよりも伸ばしやすいと思っています。
点数に伸びしろがある方はリスニングから対策されることをおすすめします。
リスニング対策としては、まず公式問題集が良いと思います。
なぜかというと、ナレーターが本番と同じだからです。
ナレーターの声に耳を慣らしておくに越したことは無いと思います。
(超余談ですが、TOEICをほぼ毎月受けていた時、ある月のリスニング中に新入りのナレーターさんを発見し、聞いたことの無い声だ!と試験中1人ではしゃぐなどしていました。)
勉強の仕方としては、1度解いた後の音声を、スクリプトを見なくても意味が取れるようになるまで何度も繰り返し聴くようにしていました。
一言一句聞き取れるまで何回も何回も。
TOEIC当日、会場に向かう電車の中ではずっと公式問題集の音声を1.5倍速にして聴いていました。
そうすると本番の音声がゆっくりに聴こえるのでおすすめです。
最新のものはこちらですね。
【新形式対応】TOEIC(R)テスト 990点 新・全方位 リスニング(CD-ROM1枚つき)
リスニング力を付けるのにおすすめなのはこちら。
通常のTOEICでは1つのリード文につき設問は3つですが、この本では設問が6つ用意されている等、高負荷なトレーニングをすることができます。
本の使い方・勉強の仕方も載っていたので使いやすかったです。
ただ、今となっては少し古く最近の問題形式には沿っていないようでその点は注意が必要です。
演習量を稼ぎたい方にはこちらがおすすめです。
リスニングだけが5セット掲載された問題集です。
abceedというアプリで自動採点ができて、端末上に直接入力していけば解答時間も記録されます。(iPad等のタブレットを使うのがいいかも)
正答率(算出方法は不明。abceed上の受験者のデータ?)も出てくるので、正答率の低い問題は間違えてもよかったんだと安心することができます。(果たしてそれでいいのだろうか?)
abceedを利用した画面を適当に貼り付けておくのでご参考までに。
abceedのすすめ
勘でマークした時や、自信がない時には「?」を付けることができます。
そうすると、本当に分かっていて正解したのか、たまたま正解したのかが分かるので復習がしやすいです。
abceed自体は無料で使えるので、セットで使うのがおすすめです。
リーディングのおすすめ教材
リーディングに関してはあまり得意ではなく、最高は435点なので偉そうなことは言えませんが、一応紹介しておきます。
(※前回の記事に載せたものは割愛しますが、やはり一推しはTOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問です。)
ちなみにですが、私は本番でリーディングの問題最後まで解けたことがありません。
いつも10問ぐらいは塗り絵をしていました。
勘がよかったのもあるかもしれませんが、それでも900点超えることはできました。
ご参考までに。
リスニングと同じく、こちらも演習量を稼ぎたい方におすすめです。
abceedも利用できます。使い方等はリスニングの方(上記)で載せているのでそちらを参照してください。
TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
文法特急シリーズは結構有名かと思います。
一問一答形式で隙間時間にも使いやすくてよかったです。
文法特急シリーズはこれ以外にも色々種類があるので、本屋さんで手にとって見てみるといいと思います。
おまけ〜テクニック本など〜
[新形式問題対応/音声DL付]TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術
テクニック本はあまり好きではないのですが、こちらは私が受けていた時にも有名だったので、読んでみました。
初めて受験される方が読むにはいいかもしれませんが、あくまでテクニック本です。