n=me 医学生体験記

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薬剤師から国公立医学部へ学士編入した、とある医学生のブログ。

n=2:医学部編入試験合格者が入学までにしておくべきこと①〜解剖学のおすすめの参考書〜

こんばんは。

 

ここを見てくれている方は合格者の方が多いのか、受験生の方が多いのかは分かりませんが、とりあえず書いてみます。

 

合格された方は、受験お疲れ様でした&合格おめでとうございます。

4月から新しい生活が始まりますね。

念願の医学の勉強ができることを楽しみにされている方も多いと思います。

入学までに何をすべきか迷われている方もいるかもしれません。

 

 

春休みには何をすべきか?

個人的な意見ですが、好きなことをしておいた方がいいと思っています。

受験中は勉強漬けで色々我慢していたこともあるでしょう。

旅行に行くもよし、旧友に会っておくもよし、仕事をして稼いでおくもよしです。

入学したら嫌でも勉強勉強で、特に解剖が始まると精神的にも肉体的にもやられて他のことをする余裕は無くなります。(かなりしんどかったです)

なので、今のうちに思いっきり好きなことをしてリフレッシュしておきましょう。

春休みに予習をしておかなくても案外なんとかなります。(というか予習をしていても解剖は辛かったと思います)

 

 

ただ、「私(俺)は入学してから成績上位を目指すんだ!!」という素晴らしい志をお持ちの方もいると思うのです。(私は違いましたすみません)

そんな方達の為にアドバイスを1つするなら、

先輩と連絡をとって、過去問を手に入れるもしくは指定教科書を知るといいと思います。

 

やはり講義は指定教科書があればそれに沿って行われますし、定期試験対策にはまず過去問です。

大学によって解剖の指定教科書も異なるようです。

成績上位層に食い込みたいのであれば、闇雲に参考書を漁るよりも断然効率がいいと思います。

 

とは言え、全員が入学先の方と連絡が取れるわけではないと思うので、

主に解剖学で私が使って良かったと思ったものを以下に紹介しておきます。 

 

 

おすすめの解剖学参考書 

 

カラー図解 人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版【電子書籍つき】改訂第4版

イラストが綺麗で見やすく、索引も充実。

こちらは特におすすめで、解剖学はもちろん、組織学と生理学もある程度カバーしているところがポイント高いです。

臨床に入ってからも臓器別の復習として使えるので買って損はないです。

値段は他のものと比べると少し高めですが、電子書籍付きでその操作性も良く使いやすいのでそんなもんかなと思います。

 

 

 

グレイ解剖学 原著第4版 電子書籍付(日本語・英語)

 

こちらが指定図書になっているところも多いかもしれません。

細かなところもイラストで見やすいので解剖の時は重宝しました。こちらも電子書籍付きで、日本語版と英語版の両方が付いてくるので英語で学びたい方にもよいかも。

私は購入したものの、家で開いたのは数回で、解剖の時以外はあまり使わなかったです。

図書館で借りるか、購入して紙版を売り電子版だけ使うというのもありだと思います。

 

 

 

 

 

イラスト解剖学

最近中身がカラーになったみたいです。

タイトルの通りイラストで筋肉の動きが分かりやすく解説されています。

1ページもしくは見開きごとに完結するので見やすいです。

こちらも解剖の時しか使わないので、図書館で借りるだけで充分かもしれません。

 

 

以上です。

何か少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

これ以外でも「この本はどうだったか」等の質問も受け付けていますので、コメント欄かお問い合わせ欄からお願い致します。